BD-1での道東(釧路・知床)サイクリング記事 その10です。
前回に引き続き、知床五湖へBD-1で行った様子をお伝えします。
休憩が終わり、坂を上り始める。激坂ではないが、傾斜度はわりとある坂(6%くらい?)を1kmほど上ると、途中でヘアピンカーブがあり、先ほど走っていた道路が眼下に見えた。
高いところを走っているので、ここからの眺めが素晴らしい。ウトロの街をはじめ、雪をかぶった山々が見渡せる。絶景ポイントだった。海も遠くまで見渡せる。ロシアまで、とはいかないが。
しばらく写真を撮影し、また坂を上る。さらに2kmほど漕いだところで知床五湖と知床峠の分岐点が見えてきた。
知床五湖のほうに行くには分岐点を左折する。
この知床五湖への道も舗装状態はよく、BD-1で走るには何の問題も無い道だった。
途中またしてもエゾジカに遭遇し、しばらく立ち止まる。ここではシカは珍しくないようだ。
知床岩尾別ユースホステルの辺りまで下り基調で楽なのだが、そこで一旦海岸線近くまで下に降りて、またさらに登るところが辛かった。1kmほど上り、そのあとも緩やかに登っている。
最後は直線道なのだが、その先にはクルマの渋滞が見えた。ゴールデンウィークなので混んでいるのでしょう。
知床五湖は駐車場が少ないらしく、駐車場空き待ちの車が渋滞していた。
自分は自転車なのでお構いなしに横からするすると渋滞中のクルマを抜かしていく。自転車でここまで来たのはこの日は自分だけのようだった。
駐車場に到着。自転車の駐車料金が書いていなかったので一応確認したら駐車料金は要らないとのこと。
まだ雪が残っているため、この日は一湖と二湖のみ行けるようだった。
知床五湖の散策時間として1時間ほど予定していたが、一湖と二湖のみしかいけないということで、見て回るところが少なく結局30分ばかりで帰ってきた。
一湖も二湖も水が澄んでいて綺麗だった。湖の水面に映る知床連山の山がとても美しかった。
知床五湖の観光センターでパンを2個と、から揚げを食べ栄養補給を済ませてから、元来た道を戻った。
駐車場待ちのクルマがまだかなり並んでいた。
また、岩尾別温泉のところで一旦下に下ってからの登りがきつかったが、それ以降は下り基調で、またウトロに戻ってきた。ここからホテルのある知床斜里までBD-1の自走で帰った。
元来た道だったので迷う事も無く帰ってきたが、最後10kmは国道ではなく、横に平行して走っている農道を走った。クルマも少なくほぼ誰も通らない直線の農道を自転車で走れたので気持ちよかった。ここもタイムトライアル道ですね。
農道の突き当たりに着くと、海岸方面の道が以久科原生花園と書いてあったので、海沿いの道を走る事にした。行ってみたら原生花園といってもなんら面白いものはなく、背の低い林が続く道だった。
知床はもう少し自転車ツーリングしている人がいるかと思ったが、結局この日見た自転車は2台だった。
知床の宿として利用したホテルグランティアは建って間もないこともあり、綺麗で快適でした。おすすめです。
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