大井埠頭・多摩川サイクリングの現状(2012年)

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『サイクルスポーツ』ウェブ版で過去のサイクルスポーツの記事内容について見ることができるのですが、その中で大井埠頭、多摩川サイクルロード(通称:多摩サイ)についての現状が書いてありました。

オレ達の“走り場”が危うい

どちらも、自転車乗りとしては「超」の付くほどメジャーな練習スポットですが、最近どちらの環境も練習するのが徐々に難しくなっているようです。

まず大井埠頭については、警察による取締りが頻繁に行われているとのことです。

以前は、日曜日になると交通量がほとんどないため、ライダーは信号をほぼ無視状態で走っていた訳ですが、警官による取締りで最近は練習環境としては十分な環境ではなくなっているとのこと。

まあ今までが異常だったわけで、交通量が無いからという理由で信号を無視していいというのは全くないので、当然といえば当然の帰結だと思われます。

大井埠頭は最近は日曜も交通量が増えているようなので、大きな事故が起きる前に本来の交通ルールを守って走るという姿に戻るべきだと思います。信号といっても大井ふ頭は一般道のように頻繁に信号がある訳ではないので、それでも十分に練習になる場所だと思います。

一方、多摩川サイクリングコースですが、こちらも以前よりずっと危ない場所と言われ続けていました。

昨年ごろ、遂に大きな事故が起き、自転車と歩行者との死亡事故が起きたようです。

これについては本ブログで一度記事で書いた気がしますが、それに伴い多摩サイが走りにくい形になっています。
具体的には、道路上に速度防止用の段差が付くようになってしまいました。

これは知らない人には恐怖の段差で、知らずに突っ込むとハンドルを取られて最悪は落車転倒、という事故に繋がりかねません。

特に京王多摩川近辺の段差が酷い高さです。

府中方面は高さはそれ程無いですが、頻繁に段差が設けられて、しかも段差の距離が長い場所があるのでスピードが出しづらくなっています。

多摩川サイクリングコースは、ご存知の通り、歩行者・ランナーもひっきりなしに通るので本来同じ道路では走るべきではないです。

できれば自転車道と歩行者用道を分けて欲しいと思います。

土手の面積を広げたり、土手下に道を新設するなどで、スペースを確保し、歩行者とサイクリストが同じ道を走ることが無いようにすれば事故は減少すると思います。そのコストは誰が負担?という話があると思うので、すぐには実現は難しいと思いますが、最終的には歩行者・自転車は別の道とするのが良いと思います。


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