BD-1でのスイス・イタリアの旅、前回の続きです。
ルガーノに近づくに連れ、家が増えて来ました。郊外は団地っぽい建物が見えました。
ルガーノは今回の旅で訪れた街としては、チューリヒに次ぐ人口を擁する街だったのですが、郊外含めるととても大きな街でした。また、丘陵地帯に街があるため、街の全体が把握するのが難しい街でした。といっても通り過ぎただけなので、ルガーノ全体を把握することはできませんでした。
中心部はクルマも多く、信号も多く、道も狭く自転車で走るにはちょっとストレスフルな街でした。
ルガーノと言えば、ツールドスイスの初日のタイムトライアルの場所として記憶されている方も多いと思います。
(2012年はサガンがカンチェラーラを破ったところです。2013年はツールドスイスのプロローグはQuinto(クイント)に移ってしまいました。)
今回折角ルガーノを訪れるので、私もルガーノのツールドスイスのTTのコースを走りたいと思って道を探しましたが、自分の走っている道がよく分からず見つかりませんでした。
(しかし、後日、実は走っていた道がTTコースの一部だったことが判明しました。湖畔沿いの道がTTコースだったみたいです。しかし、結構勾配のある道もあり、そこがTTコースというのはちょっと大変そうだなと。みんなダンシングで登っている理由が分かりました。)
ルガーノからコモ湖へは南に向かうか、東に向かうかの2通りあるのですが、今日の目的地がコモから北上したところにあるTremezzo(トレメッツォ)にあるので、南ではなく東のルート(ルガーノ湖の湖畔沿い)で向かいました。
途中通るのがガンドリア。湖畔に張り付くように家が立ち並んでいます。
予定ではここで昼食を食べる予定としていたのですが、とても昼には辿り着かず、ここへ到着したのが午後4時頃だったかと思います。
そのため、ここでは休憩せずそのまま通り過ぎてしまいました。
ルガーノからガンドリアを通ってコモへ行く道は、最初ルガーノ湖の湖畔を走るのですが、結構道が狭い。
クルマの対面通行が結構厳しいところがありました。
バスなんかはかなり苦戦していました。ここで人生初の自転車で国境通過(スイス→イタリア)をしました。
何故かスイスとイタリアの国境警備所が500m程離れていたのですが、国境警備所の中間地帯はどちらの国になるのでしょうか。
国境では特にパスポートチェックもされず、停止命令も受けずあっさりと素通りOKでした。
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