今日ふと思ったのですが、日本での移動手段としての自転車普及について、いい案が浮かびました。
日本人は周りに流されやすいという特性があります。その特性を利用すればクルマから自転車へ、という流れが加速度的に進むのではないか、と私は思っています。
最近は若者を中心にクルマ人気に陰りが見られますが、高度成長期から現在までを通じて、日本人はクルマを所有することが一種のブーム・ステータスになっていました。
皆がクルマを持っているから自分も、という感覚です。クルマを持つことが一種の社会的なステータスになっていたと思います。あんまり必要もないのにクルマを買ってしまっている方って結構多いような気がします。
都内などの大都市であれば基本的にクルマは無くても生活にはまったく支障がないのですが、一種の見栄?のために無駄な出費をしている人も多いです。
自転車人口がどんどん増えて、自転車中心の生活が一定のステータスを持つと、今度は移動手段としての自転車への回帰現象が生じるのではないかと思います。
今人気急上昇中のスマートフォンのように、ある一定の層が自転車に流れ出せば、ガラパゴス携帯が凋落していっているようにクルマでなく自転車という流れが出来上がると思います。
そのためには、自転車で移動しやすい道路を広げる必要がありますね。まだまだ過渡期ですが、徐々に自転車への移行が進めばいいと思っています。
#クルマはクルマで楽しいとは思いますが、クルマは基本的に駐車場の問題がありますので、目的地以外でちょっとクルマを停めてあたりを歩き回るということが難しいですね。
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