BD-1での道東(釧路・知床)サイクリング記事 その9です。
北海道サイクリング5日目の記録です。
この日は川湯温泉から知床に電車で向かい、BD-1で知床五湖までサイクリングしました。そのときの日記です。
8時前起床。朝ごはんを食べに行く。朝ごはんが8時半までというかなり早い設定だった。
朝ご飯は和食形式で、ビュッフェ(buffet)形式ではなかった。
ただ、ご飯が御櫃に入っていたので結局2杯以上ご飯のお代わりをしてお腹一杯に。
その後時間があったので温泉にもう一度入りに行った。朝から温泉とはなかなか贅沢だ。相変わらず湯音が熱すぎてあまりゆっくりとは入っていられなかったが。
10時頃チェックアウトし、BD-1で川湯温泉駅へ。といっても駅まで近いので1分で着いてしまう。
ホテルを出たところで硫黄山方面の写真を撮った。昨日とはうってかわってよく晴れた日だ。
川湯温泉駅の中に足湯があったが、靴を脱ぐのが面倒だったので入らなかった。
昨日惜しくも行けなかった川湯温泉駅内のオーチャードグラスがオープンしていた。朝ご飯を食べたばっかりだったのでさすがに入ることはできませんでした。
列車が来るまで30分ほどあったのでPCを開いて日記の更新をしていた。
川湯温泉から緑駅の間は森林の中を抜けて走るが、所々にまだ雪が残っていた。
緑駅を過ぎると森林を抜け、見渡す限りの農地が広がる中を列車は進んでいった。
11時19分に知床斜里駅着。駅の陸橋から海別岳を望む。雪を纏った山は美しい。
知床斜里駅は、改装したてのようでかなり新しい。オシャレな駅だった。
ホテルは徒歩1分と聞いていたのだが、まさに駅前すぐ近くにドーンと建っていた。ちなみに泊まったところは、ホテルグランティア知床斜里駅前。
ホテルにお願いして荷物を預かってもらい、早速知床へ。
ウトロまでの道の様子が分からないので、まずはバスで途中まで輪行することに。バスターミナルは知床斜里駅前にあります。
ウトロまで全てバスで行くのはもったいないので、オシンコシンの滝までの券を購入。1230円。
バスは11時40分発。
バスは市バスタイプだったが、チケットセンターの人に聞いたら輪行袋に入れた自転車も持ち込んでOKということだったので乗り込む。
バスの中からウトロへの道(国道334号)を観察したところ、途中道が狭いところもあったが概ね自転車で走っても快適な道であることが分かった。
走り始めは海から少し離れたところを走るので海は見えないが、しばらくすると海沿いを走る。バスの車窓から見えた海は壮大だった。見渡す限りどこまでも広がる海。
「オシンコシンの滝」停留所で降り、まずはオシンコシンの滝を見に行く。
といっても道端から滝は見えるので大半の人はクルマから眺めて通り過ぎていくようだ。
道沿いからみるのと近くで見るのではやはり迫力が違うが、近くに行ってみてもそれほど滝の高さがないため、迫力にイマイチ欠ける。
左側は一面海なのでかなり気持ちが良い。道路も広いのでクルマの心配もほとんど無く、大丈夫だ。クルマが海に見とれてこっちに突っ込んでくるかもしれない、という危険性が無いことはないのが怖いが。
オシンコシンの滝からウトロまでは大体8kmだった。途中自転車に乗ったカップルを追い抜いた。ウトロでレンタルバイク屋さんがあるのだろうか。
20分ほどでウトロ到着。道の駅 うとろ・シリエトク前で撮影。
ウトロに着いた時点で午後1時頃だった。水分補給を行い、すぐに知床五湖に向けて走り出す。
ふと海の方を見やると、知床クルーズの帰りと思われるクルーザーが走っていた。
ウトロを超えてしばらくは平坦だが、突然眼前に巨大な丘が。目を凝らすとの岩の中腹をクルマが走っている。ここを上るのか!?と目を疑い、地図を見るために立ち止まる。どうやらここを上るらしい。
さて、上ろうかと思ったところ、道端の右側の雑木林でガサッと物音がした。音がした方を見たところ、何とシカが何匹かうろうろしていた。
こんな道端にシカがいるとは思わず、珍しさあまり写真を撮ってしまった。
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