忘れないうちに、イタリアBD-1の旅をレポート。
イタリアBD-1の旅。まずは初日の移動日。成田空港まで輪行。12時40分発のアリタリア航空ミラノ行きに搭乗すべく輪行移動。
平日の通勤時間帯に成田まで移動したので輪行移動が結構大変。品川から成田空港までの成田エクスプレスは楽だったのだが、品川へ着くまでが一苦労。
山手線はちょうど朝のラッシュ時だったので、自転車を運ぶのが非常に周りの方にとっては迷惑だったと思い反省。渋谷から成田エクスプレスに乗れば良かった。扉が開くたびにBD-1を外に出して乗降客を待ってから入ろうとしたら、大崎で乗れなくなり一本待ち。
品川からは成田エクスプレスで。成田エクスプレス内にはスーツケース置き場があって、ちょうどBD-1を置いておくのにぴったりなサイズ。
10時くらいに成田空港に到着し、アリタリア航空のカウンターへ。その前にユーロの両替。改札から出たすぐの所の両替所(Travelex)で両替したが、結果的にココが一番レートが良かった。空港の中へ入る程レートが悪くなっていったので、次回も改札を出たすぐのTravelexで両替しようと思う。空港カウンター階の両替屋はお店によって結構レートが異なるが、大体レートが悪い事が判明。→(後日訂正)免税店コーナーにある両替屋さんが一番レートが良いです。
同じアリタリアでもローマ行きは機材到着の遅れで遅延していたが、ミラノ行きは定刻出発。アリタリアは一人23kgまで荷物を預ける事ができるのだが、今回BD-1を含めてギリギリ制限内におさまってセーフ。自転車は、航空会社のカウンターとは違う場所にある、大型荷物を預ける専用のコーナーまで自分で持って行って係の人に渡す形。
前回BD-1をスイスに持っていった時はスカンジナビア航空だったのだが、スカンジナビア航空は自転車は1台7,000円くらい取られた気が。そういう意味ではアリタリア航空は追加料金が掛からなくて良いなと思った次第。
12時間程機内で過ごしてミラノ・マルペンサ空港へその日の夕方18時頃到着。
ミラノ・マルペンサ空港ではBD-1はスーツケースが出る所とは違う所から出てくる形だった。しばらくスーツケースが出てくる所でいつ出てくるのか見守っていたのだが、ふと看板を見るとBulky Luggageは別の所から出てくるよ、という記載があったので気づいた形。
マルペンサ空港から、マルペンサExpressに乗ってSaronno駅へ。そこからREへ乗り換えて、Como Nord Lago駅まで電車。
ちなみに電車の料金はマルペンサエクスプレスが7ユーロ。ローカル線が2.9ユーロ。
マルペンサExpressも成田Expressと同じく、荷物置き場が広くてBD-1をすっぽりと格納できた。
Saronnoで乗り換えた後は普通の電車だったが、乗客が少なく、あまり迷惑にならずにBD-1を運べたのは良かった。
イタリアの電車というと、かなりボロボロという勝手な印象があったが、この線はかなり新しくて快適。
ローカル線に1時間程乗車し、時間通りコモ湖ノルド駅へ到着。車内は一切音声案内がなく、初めての我々には不安だったが、日本の過剰な放送に比べて静かでいい。日本の過剰な案内はいつもどうかと思ってしまう。今はスマホのGPSで自分の場所が分かるので、それ程音声案内は不要だと個人的には思う。Como Nord Lago駅へ到着した時は、幸運なことに雨はほぼ止んでいた。
駅から1km程離れたHotel Pliniusで宿泊。
ホテルまでの1km、ゆったりと自転車を漕いで到着。石畳に石造りの教会、照明も暗めの中、ヨーロッパに来たっていう印象を改めて感じた。
夕食はホテル近くのケバブ屋さんでケバブを買って(4ユーロ)ホテルで簡単な食事。殆どカラダを動かしてないので、これくらいで問題なし。
BD-1もどこも壊れていなく良かった。輪行時の保護は、フィッシュボーンあたりをダンボールでガードしただけ。BD-1の弱い所はフィッシュボーンの部分なので、そこだけケアしてあげれば大概問題無い。
ちなみに宿泊したホテルは、Hotel Plinius。
ホテルは旅行サイトのレビューでは、夜外の喧騒でうるさいというコメントがあったが、我々が泊まった日はひっそりしていて快適だった。
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