BD-1 クラシック(2014年モデル)のインプレ第3回(最終回)です。
最終回は、サドルについて。
BD-1クラシックのサドルですが、これは、結論から言うと個人的にはあまり好きではありません。
見た目もはっきり言って良くないですが、座った感じもしっくりきません。パッドが厚すぎるため、お尻には優しいのですが、BD-1にレーシーさを求めるのであれば交換したほうが良いかと。
重量的にもかなりの重さがあると思われます。
参考までに、シートポスト込みのサドル重量を測ってみると約930gでした。
ちなみに、私の以前から持っているBD-1のシートポスト込みのサドル重量は約740g。
約200gの差があります。仮にシートポストの重量が同じと仮定すると、旧BD-1のサドル(selle ITALIA SLK GEL FLOW 2011)の重量が240gですので、BD-1クラシックのサドル重量は430gということになります。
シートポストとサドルを分離して計測していないため、あくまで推測になりますが。
デフォルトの重さがかなりあるので、BD-1用の軽いシートポストと軽いサドルを組み合わせれば、かなりの軽量化が図れます。
仮にKCNC ケーシーエヌシー [LITE WING] ライトウィング シートポスト(270g)とフィジーク ARIONE R3 アリオネ R3 カーボンレール(165g)を組み合わせると、トータル435g。
一気に500gの軽量化が図れます。
一気に変えるのは予算的に大変なので、まずはサドルから変えていきたいと思います。