2015 イタリアBD-1サイクリングの旅(2日目-2)

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前回の続きです。

今回のイタリアBD-1サイクリング旅行で行こうと思っていたのが、ギザッロ(Ghisallo)の自転車教会。

「イル・ロンバルディア」という、秋に行われるUCIレース(クラシック ワンデーレース)があるのですが、そこで必ずといっていいほど通過する、自転車を祀っている教会がコモ湖畔のBellagioの近くにあります。
本当は別の日に行こうと思っていましたが、天気予報で雨予報が続いていたので、この晴れた日に行ったほうが気持ちいいだろうということで、急遽この日に行くことに。

距離にしてベラッジオから13kmくらい。多少登っているのは認識していましたが、実際に登って行くとかなりキツイ。
しかも荷物を15kgくらい背負っている状態で登るもんだからさらにきつい。しかもセキサイダー付きBD-1(車重:推定12kg~13kg)だからさらにキツイ。
一番キツイところは写真も撮れないほどなので写真はありませんが、その前の勾配が緩い所で撮った写真。
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一番キツイところで勾配は20%は無いけれども、15%以上はあったと思います。キツイのは最初の数キロですが、そこでかなり体力を消耗しました。
17時にBellagioに戻り対岸のVarennaに行ってアパートホテルにチェックインする必要があるので、行って帰ってくるまで3時間ほどしかありません。

途中、BellagioとVarennnaが見渡せる場所を通過。島の尖っている先端がBellagioで、そのすぐ斜め右の対岸がVarenna。写真の奥の山々はスイス方面。
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道中、同じく自転車教会を目指す自転車乗りが結構いました。キツイ登りを登り切ったあとは平坦。
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そして、下り。そしてまさかの再登攀。。。恐らく50メートルくらいの登りだと思いますが、荷物を背負っているのでキツイ。
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それを登ると、ありました、自転車教会。Ghisallo教会。
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教会の中には自転車に乗っていて命を落とされた方や、高齢で亡くなられた方、そして世界選手権レインボージャージ。またいくつか自転車までもが祀られていました。。。
手前はBartali(バルタリ)の胸像、その隣がファウスト・コッピ。
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教会自体は非常に小さく、20~30人も入れば一杯の空間。自転車を愛してやまない人たちによって大切に維持されています。

そして、自転車教会の近くに、自転車博物館が。せっかくなので入館しました。博物館の職員の方が案内してくれました。時間は30分くらいしか見る時間が無かったですが、駆け足で中を見て回りました。

大昔の自転車や最近の自転車、マリア・ローザの過去全てのジャージが展示されていまして、圧巻でした。昔のジャージの素材は厚ぼったく、汗をかいたらかなり重くなるだろうな、というほど。
そして、ポケットが前に付いているのも印象的でした。

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Ghisalloのお守りも購入。

自転車教会を出たのが4時半過ぎ。大急ぎでBellagioに戻り、フェリーでVarennnaに行こうとした所メチャクチャ人が多い。フェリー乗り場はクルマと人で溢れかえっていました。
ラッキーなことにすぐに出るフェリーがあったので、大急ぎでチケット買って乗り込み。
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今回、ホテルじゃなく、ホテルアパートを借りたのですが、管理人との約束の時間にちょっと遅れて迷惑を掛けてしまいました。
泊まったのはVarennaの駅からすぐの所にある、Residenza Luigina

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最近できた、4室限りの洒落たアパートです。
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管理人の方から、鍵とアパートの説明を受け、デポジットとして200ユーロを預け、その後、夕食の材料を買いに近くの商店まで自走。商店といっても本当に小さいお店です。

いくつか食材を買って、アパートまで戻りました。アパートの中にはひと通り調理器具が揃っているので、バレンナでは外では食べず家ごはんオンリーでした。
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二日目からキツイ一日でした。
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続きます


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