前回の続きです。
この日は富士山スカイラインを登る日です。
富士宮で一泊し、遅い朝ご飯を食べ出発。
出発時は既に１０時半を超えていました。
ここから富士宮口まではほぼ一本の道のり。
出発地点から富士宮口まで距離にして３５km。
10分程走ると市街を抜け森林地帯へと入って行きました。
市内から既に勾配はあって、6％くらいでしょうか。森林地帯に入るとやや勾配はアップしますが最大10％くらいの感じです。時速１０kmを目標に走りますが結構きつくて、徐々に時速９km台へ。。。
気温は14度。
昨日と同じく本日も曇で富士山は全く見えません。見えない山へ向かって走る程テンションが上がらないことはありません。
ほぼ10km/時をキープしつつ登っていきますが、どうも腰の調子が良くない。5km走るたびに痛みで少し休憩を繰り返します。
車は少ないですが、バイクが多い。しかもバイクは大音量を響かせて走るのでストレスがたまります。
道は直線ではなく、適度にカーブが続いており、気分転換になります。勾配は突如勾配が緩くなる部分もあり、一定しない感じです。途中急に濃霧になりました。
本当であれば、富士宮口5合目まで、静岡県道１５２号の富士山スカイラインを通って行きたかったのですが、腰が痛いのと天候が悪いということで、5合目への上りは諦め、そのまま御殿場方面へ下ることに。
↓これを左折すると5合目へ行けます。
下りは最高時速59kmが出ましたが、60kmは届かず。スイスでも最高59kmだったので60kmの壁は厚いです。BD-1で下ると特に風が強い場合はハンドルがブルブル震えて非常に怖いです。ロードバイクのような直進性はあまり無いので無理はしないほうが良いです。
御殿場へ下る途中、自衛隊の基地が道路脇にあって、詳しくは見れませんでしたが、マニアにはたまらないのではないでしょうか。 US Marine Corps（海兵隊）の訓練施設なんかもあり、こんな所に米軍基地とは意外でした。
御殿場からは酒匂川沿いに新松田へ。足柄街道と言われるのどかな道を走りました。
途中までよかったのですが、突如246号へ合流。246号は言わずと知れた大動脈で大型車もバンバン走る道なので、かなり怖い思いをしました。家に帰ってから地図を見ると県道が246号の脇を通っていたのでそこを通ればよかったですが、 走っている時は側道が分からずびびりながら走りました。15時くらいに新松田着。
富士山の近くまで行ったのに2日間にわたって富士山の姿が全く見えないという残念な旅でした。
再度チャレンジしたいと思います。
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